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線虫がん検査の真偽について


今回のブログは私の趣味のような内容です。もしも、今回の記事に目を通していただけると嬉しいです。

今回の内容はがん検診で注目を浴びた線虫による検査方法の真偽についてです。

その前にまず、国内のがんに関する状況について



  • 2019年に新たに診断されたがんは患者は約10万人

  • 2021年にがんで死亡した方は38万1505人

  • 日本人ががんで死亡する確率は(2021年のデータに基づく) 男性26.2%(4人に1人) 女性17.7%(6人に1人)

国立研究開発法人国立がん研究センター


最近のデータを見てもがんで悩まされる方は多く、そのため早期発見・早期治療が重要であることは周知の事実であります。


その中で、株式会社HIROTSUバイオサイエンスが販売するがん検査「N‐NOSE(エヌノーズ)」は発表当時はがんを見つける精度と価格から大きな注目を浴びました。

2020年のプレスリリースでがん患者の術前と術後の尿を使い線虫の行動が変化することを発表しております。

https://hbio.jp/news/wp-content/uploads/2020/02/20200210_%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9_%E8%A1%93%E5%89%8D%E8%A1%93%E5%BE%8C.pdf


しかし、最近の各メディアの発表でその再現性に疑いがかかっております。一部として福岡和白PET画像診断クリニックのブログに


がんの早期発見は難しく、なおさら今回のN‐NOSEの検査方法は多くの方に希望を与えましたが、まだまだ実用性について見極める必要があり、N‐NOSEを受け、陰性でも安心せず、その他のがん検査を受けることが大事になります。


今回の内容をまとめますと、

1⃣国内のがん患者は多く、その理由にがんの早期発見が難しいから

2⃣注目を浴びたN-NOSEであるが、その検査の精度はメーカーが言うほど高いとは言えない

3⃣がん検査は二重三重にできるであれば実施すべきである


以上です。もしもこのブログを見て興味を持っていただければ嬉しいでです。



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